私が応援している仮想通貨TENSET(テンセット・10set)!
こちらについて基本的な概要・目的・情報をまとめておきました
総発行枚数、取引所、公式テレグラム、コントラクトアドレス等の基本情報もこの記事で分かります
今回は2022年1月時点での最新版となっています
- TENSETの基本概要
- GEMトークンについて
- インフィニティ機能について
- リブランディングについて
TENSETに興味がある方は勿論、ホルダーの方が基本情報の確認の為にも見ることができるようになれば幸いです。

TENSETの基本情報・概要

TENSETは2021年3月31日にTENSET運営によって発行された仮想通貨です
なお、2022年1月現在TENSETは今後「リブランディング」によって、その性能や仕様について変更になる事が発表されています
以下にまとめたのは、あくまでもリブランディング前の現状における概要です
それを踏まえてご覧ください
通貨名 | TENSET、テンセット |
通貨シンボル | 10set |
目的 | 仮想通貨市場と株式市場をつなぐ架け橋となる事 |
運営 | ポーランドから2021年にアルバニアへ移転(アルバニア政府初公認) |
総発行枚数 | 2.1億枚 (バーン機能によって最終的に210万枚に減少) |
上場 | 2021年3月31日ユニスワップ |
上場価格 | $0.2 |
取引所(DEX) | ユニスワップ、パンケーキスワップ |
取引所(CEX) | カンガ取引所、GATE取引所 |
コントラクトアドレス (ERC20) | 0x7FF4169a6B5122b664c51c95727d87750eC07c84 |
コントラクトアドレス (BEP20) | 0x1F64fdAD335ED784898EFFb5ce22D54d8f432523 |
公式サイト | https://tenset.io/ |
公式Twitter | https://twitter.com/TenseT_io |
公式Youtube | https://www.youtube.com/channel/UC5RxXdhQ6BkbB4lfTMkWGhA |
公式Facebook | https://www.facebook.com/tensetio |
公式テレグラム | https://t.me/tenset_io_eng |
GEMトークン | Metahero、Kanga、Everdome |
今後リブランディングが実施され、トークンとしての性質が変わる事が予定されています。時期については未定ですが、ETH2.0のアップデートによってガス代に改善が見られた時…とも公式にて言及されています。
TENSETの抑えておきたい基本性能

TENSETにはいくつかの特色ある性質・要素があります
これらは価格への影響、運用方法への判断材料等にもなる為に抑えておきましょう
大きく5つのポイントに分けておきました
- テンセットは枚数が減り続けるデフレトークンである
- GEMという密接に関係した複数の仮想通貨が存在する
- インフィニティというエアドロップシステムが備わっている
- TENSET運営の収益の一部はバイバックに使われる
- アルバニア政府公認初の公認通貨
TENSETを購入した後、どうするかはいくつかの選択肢があります。気になるものだけでも理解しておくと良いでしょう。
①TENSETはトランザクション毎に枚数が減る(デフレ化)

TENSETのまず一番の特徴として、トランザクションの度に枚数が減り続けている事が挙げられます
トランザクションとは、ウォレット間の送金やDEXでのスワップ等の度に発生する「取引作業」の事です
そんなトランザクションの際に取引枚数から毎回2%がなくなります
具体例としては
100枚をユニスワップで購入→(2%がなくなる)→ウォレットには98枚が届けられる
という仕組みです
取引量の2%の内、1%分はバーン!残り1%分はウォレットホルダー達に配布!
TENSETはトランザクションの度に2%が消えます
それらは単に消えただけではなく、半分の1%分はこの世から永久に消えます
いわゆる「バーンされた」という奴です
総供給量が減るわけですから、一枚当たりの価値は相対的に上がりデフレーションが起きます
実際に上場当初は2.1億枚もあった総供給量は2022年1月現在1.99億枚まで減少しました
そして消えたもう半分の1%分はウォレットホルダー全員に配布されます
これはメタマスク等のウォレットで保有している人に、保有量に応じて均等に配分されます
気づいたらウォレットのテンセット枚数が増えている事があります
これはどこかの誰かがスワップなり、ウォレット移動なりの取引をしたので、それらの1%分が割り振られて配布されたんですね
このデフレ&手数料機能の為に、ホルダーが売りずらくして、価格が下落するのを抑制する作用が発生します
最終的に2.1億枚から210万枚まで減少する仕組み
TENSETは初期の総発行枚数は2.1億枚ありました
しかし上場後から継続してバーンが続いており、最終的に210万枚まで減少する予定になっています
※2022年1月現在の総供給枚数は1.99億枚
この枚数はなんと仮想通貨の王様ともいわれるビットコインの総発行枚数よりも少ないのです
ビットコインは総発行枚数が2100万枚
その10分の1の210万枚までTENSETは減少予定である事を考えると、将来的な価格上昇圧力にも期待がかかります
他仮想通貨プロジェクトが軒並み、〇〇億枚っていう数字が乱立する中で、際立って少なく感じるのではないでしょうか
この発行枚数を意識的に減らしていくというデフレ機能は今では当たり前ですが、2021年初旬の段階では目新しく映っていました
②「GEM」という重要なプロジェクトがある

TENSET運営自身が投資&応援しているプロジェクトがあります
それが「GEM」と言われるものです
GEMとしては現在はMetahero、Kanga、Everdomeの3つが発表されています
そんなGEMは取引所上場前にプレセール・パブリックセール等の特別な方法で購入が可能です
ただ条件としてテンセットを一定数保有・ロックする事が必要なんです
それによってTENSETの価格上昇に期待がかかります
GEM購入の際には一定数のテンセットをロックしなければならない
まず一番初めに登場したMetaheroですが、こちらはテンセットを1000枚保有する事が条件でした
そしてこのロック量は後のGEMが登場していく流れの中で条件がどんどん厳しくなっていきました
1000枚、2000枚、3000枚…という具合に
2022年月現在はEverdome購入の条件として3000枚から5000枚へ…という具合に大幅に条件が上がっていきました
このロック条件が発生している期間はテンセットの購入の流れが活性化されるんです
実際にこれまでロックが発生する時期に価格が反発されてきました
初めてのGEM:Metaheroの価格は数か月で100倍以上になった事実
GEMを知る際に外せないトークンがあります
それは一番最初に登場したGEMである、Metaheroです
こちらは7月6日にパンケーキスワップに上場したのですが、数か月の内に価格は100倍以上にも跳ね上がり、大成功となりました
※上場前に0.0015$だった価格は以下画像のように数か月で最大0.24$にまで跳ね上がりました

当時購入条件は一人当たり1~10BNB(全体の上限5000BNB)でした
最大で投資していた人は、当時のBNBレート換算で3400$×100倍で、30万ドル以上も跳ね上がったことになります
そんな成功体験もあって、GEMにはテンセットをロックしてでも上場前に購入したいと思う人が多いわけですね
第三のGEMとして登場したEverdomeは、Metaheroを保有する事でもプレセール購入可能でした。その為にMetahero自身の価格も更に買い圧が加わる事にもなってGEMプロジェクト全体が相互に関係しあっている事も分かります。
③「インフィニティ」で継続的にトークンのエアドロ獲得が可能

TENSETにはインフィニティというシステムが存在します
このインフィニティでテンセットを上限なくロックさせる事で、枚数に応じた様々なトークンをエアドロップで獲得する事が可能です
現在は20種類程のトークンがエアドロされますが、最終的には100種類程度になると言われています
TENSETを長期ホールドするのであればインフィニティは相性良し
インフィニティはTENSET公式HPから参加する事ができます
4つのプランから選びますが、それぞれロック期間とボーナス%が異なっています
最長で24か月(20%ボーナス)ロックされますが、最低でも6か月(0%ボーナス)ロックさせなければなりません
ロック期間がある事は注意が必要ですが、もしも長期的にホールドしておくのであればインフィニティは相性がいいと言えます
何もせずにホールドしている間に何らかのトークンがエアドロップされる分、収益を得られます
インフィニティを行う上での注意点
インフィニティにはロック期間があります
しかしそれ以外にも注意点がいくつかあります
まずはインフィニティを行う際や、エアドロトークンを受け取る際などにガス台が発生します
例えば受け取るトークンがBSCチェーン上のものであれば比較的気にならないかもしれませんが、ERC上でのトークンであれば数千円程度のガス代がかかります
受け取ったはいいけど、利益がガス代負けをしてしまう事も十分にあるので気を付けましょう
さらにエアドロの期間がトークンのランク毎に異なっていますが、それらが期間終了してから90日で、受け取りの権利がなくなってしまいます
忘れていたら受け取れなくなっていた…なんて事もありえるので覚えておきましょう
インフィニティで受け取る際のガス代や、今後の将来性を考えて、受け取るトークンを選別するのもアリだと思います。
④テンセットは定期的にバイバックされる

TENSETは運営によって、定期的に直接バイバックされます
そのバイバック資金はTENSET運営の収益の一部から賄われます
収益というのは、例えば運営として行ったステーキングやKNG取引所上での利益…等、運営の収益の一部がバイバック資金に使われます
実際に2021年9月に、初めて500ETH分のバイバックが起こりその際はお祭り状態の雰囲気になりました
バイバックが行われる際は、TENSET運営もアナウンスをするので、公式Twitter等をフォローしておくと知る由になるでしょう
バイバックが起こると、一時的に価格が目に見えて上がっていきます。しかし短期的に売り抜けようとする人も出て、ボラティリティが凄まじくなるので注意も必要です。
⑤アルバニア政府初の公認の仮想通貨である

TENSETはアルバニア政府が初めて公認した仮想通貨です
※法定通貨ではなく、認可したという意味です
こちらは非常に大きな点でもあるので抑えておくべき事実と言えます
2021年4月24日にポーランドからアルバニアへ移転
元々TENSETはポーランドに本社がありました
しかし4月24日にアルバニアへ移転しました
これによって以下のようなメリットがあると言われています
- 必要な法的手続きが容易
- 政府から税制上の優遇を受ける
- 資産のポートフォリオに課税されない
- 政府が公認しているという信頼感を得られる
仮想通貨が政府公認になるという事はそうそうない要素ですので、珍しい特色の一つとして覚えておきましょう
エルサルバドルのビットコイン法定通貨化や、各国のCBDC(中央銀行デジタル通貨)など、国家が関係した界隈のニュースは今後も色々ありそうです。それらと合わせて抑えておくのもいいかもしれません。
2022年以降に「リブランディング」で予定されている事

TENSETは2022年以降にリブランディングによって、既存の性質から大きく変更する事が予告されています
それら詳細は全てについてはまだ分かりませんが、既に判明している事もあります
最新の情報は今後も随時更新されていくはずですが、2022年1月現時点で把握しておきたい事をまとめました
①「New utility」機能が新しく追加される
現在TENSETには、GEM購入のためのロック(TGLP)機能、インフィニティ機能があります
それらに加えて何らかの新しいホルダーにとってはプラスになる機能が追加されると言われています
こちらについては詳細が全く分かりませんが、何らかの買い圧に繋がる機能と見てよさそうですので期待をしておきましょう
②新しいトークン(新TENSET)と現在のTENSETトークンが入れ替わる
現在のTENSETトークンでは今後の更なる取引所上場には問題があったりもするようです
※たとえがトランザクション毎の2%手数料機能が取引所にとって障害になる
その為に、既存のTENSETトークンから新しいトークンへ入れ替わって、現在の性質から異なっていく予定です
いくつかの分かっている事もあります
2%手数料がなくなる、BSCチェーンである、時期はETH2.0アップデートによってガス代の改善が見られた頃、メタマスク等のウォレットに新しいコントラクトアドレス(まだ不明)を追加が必要…
等が挙げられます
この点はリブランディングの中でも時期は不明ながらも超重要事項の一つでもある事は確かです
ホルダーの方は公式Twitter等からの最新情報も合わせて追っていく事も大事かもしれません
③ERCチェーン上の活動から、パンケーキスワップ等のBSCチェーン上に主な拠点へ。他チェーン展開も…
当初上場された取引所はイーサリアムを中心に取引をするユニスワップでした
その為にERCチェーン上での活動がこれまでも中心でした
しかし今後はパンケーキスワップに流動性を大きく提供していくと判明しています
これによってガス代等の問題を解決していきます
さらに、それ以外にも(例えばsolana,matic,velas等の)新しいチェーン上で展開していく事も言及されています
新しい展開を見せる際は、そのチェーン上でTENSETを宣伝するキャンペーンもしてくれるように進めていく模様です
④大手取引所への上場も予定
TENSETが新しいトークンになり、2%手数料機能が消えていく目的の一つで重要な事があります
それは2022年の間に大手取引所に上場する予定だという事です
現在はCEX取引所としては、カンガ取引所、GATE取引所の二か所のみです
しかし大手と言われるクラス(例えばバイナンス等)にはまだ上場していません
その為にも新しいトークンへ移行する準備であり、実際に大手取引所上場を果たせば買い圧も期待できます
年内のTENSETにとって大きな出来事の一つになる事は確実なので、抑えておきたい点ともいえるでしょう
リブランディングはまだ謎多し!更新される最新情報に注意
こちらでリブランディングにおける情報を主な要点をまとめてきましたが、詳細は全くわかっていません
もしかしたら内容が今後異なっていく事もありえるかもしれません
ただ現段階でも、将来的にTENSET運営が予定している大枠として理解する事は見えてくる部分があるはずです
大きな変化が2022年の内に起こりえる事だけでも確かだと感じておきましょう
TENSETはまだ上場して一年未満の生まれたての通貨と理解する事も可能です。今後の大きな飛躍を見据えてのリブランディングは随時見守っていきましょう。
まとめ

2022年1月時点でのTENSETの基本情報をまとめてきましたが、理解しておきたい点は以下になります
- TENSETは魅力的な機能が複数備わっている
- しかし2022年はリブランディングがあり、大きな変化が来る
- 今後の最新情報には将来性・価格に影響を与える要素が含まれる可能性があるので追っていきたい
という事で、今回はTENSETの基本的な情報について更新させて頂きました
既にリブランディングの大枠の内容が発表され、2022年の内に大きな変化がある事は確実と見てよさそうです
短期的な目線、長期的な目線、どちらの方々にとっても立ち回りや運用方法を考える上でこれらは心構えをしておくべきでしょう
この上場して一年ない期間の間だけでも色々とホルダーの心理状況がチャートにも表れてきました
TENSETの基本情報と合わせて、運営からの最新情報には気を付けながら、各々の判断材料にして見て頂ければと思います