みなさんは仮想通貨NBNG(ノブナガ)というトークンをご存じでしょうか?
こちらは2021年に発行された日本初のDEX、戦国スワップ用に作られた仮想通貨です
上場に$0.05だったものから最高で約$1以上に上昇し、その後2022年1月下旬現在は$0.01付近で推移しています
筆者自身は大きな損切を二回ほどして、合計100万円以上損をした経験もあります
このブログは基本的に仮想通貨の情報をまとめていますが、本記事は私自身の実体験と合わせての主観が強く入った内容になっています
なので、あくまでも今回は「雑記」という枠組みでご覧ください
NBNG界隈の基本情報と合わせて書きました
現在のホルダーだった方や、かつてホルダーだった人にも情報の確認や考察を含めて読んで頂ければ幸いです
先に言っておきますが、筆者個人としては日本初のプロジェクト自体は成功してほしいという想いがあります!それで当初勝機も感じ投資しました。これから何とか復活の道しるべはないものか、そういう意味合いも込めての記事です。
仮想通貨NBNGの基本情報
NBNG界隈での筆者が疑問に思っていたりする事

NBNGの基本情報・概要

NBNGは2021年4月10日、ユニスワップに上場しました
その上場に至るまでは日本初のDEX、戦国スワップと同時に運営していくという事で注目される事もありました
しかし上場後も何かと注目される事もありましたが、基本情報として知っておきたい内容を以下にまとめました
あくまでも2022年1月下旬時点での内容です
NBNGの発行枚数等の早見表
通貨名 | ノブナガ |
通貨シンボル | NBNG |
運営 | 戦国スワップファイナンス(運営会社等の詳細は現在不明) 今後、楽座が買い取ると2021年1月25日にAMAで発表 |
総発行枚数 | 10億枚 |
上場 | 2021年4月10日ユニスワップ |
上場価格 | $0.05 |
取引所(DEX) | ユニスワップ、戦国スワップ(V1、V2が存在) ※V1については現在はスワップできない |
取引所(CEX) | Bibox |
コントラクトアドレス (ERC20) | 0x9275e8386a5bdda160c0e621e9a6067b8fd88ea2 |
公式サイト | https://nbng.io/ |
公式Twitter | https://twitter.com/financessf |
戦国スワップ(V2) | https://sengoku-swap.finance |
戦国スワップの情報は時間が経つといつのまにか、よくわからない事になっていたりもします。ですので、(元は公式でしたが2021年1月25日非公式に変更)LINEオープンチャット等での情報収集を推奨します。
NBNG界隈で、名前がよく挙がるプロジェクト
(現在、元問わず)NBNGホルダー界隈では何かと名前が挙がる別プロジェクトがあります
そちらもまとめておきました決して運営が同じとかいうわけではありません
あくまでも名前がよく挙がるという意味です
TENSET
私が個人的にも応援し続けているプロジェクト、TENSET(テンセット)
こちらに関しては無関係の海外のプロジェクトなのですが、しばしば名前が挙がります
これには大きな理由があり、TENSETとNBNGのプレセール購入がそれぞれのアンバサダーでもあった「ミスターケン」氏から可能となっていました
※NBNGトークン自身のプレセール購入は別の方の複数の購入窓口があった事も分かっています
その時期が近かった事もあり、それぞれの通貨を両方ホールドしていた方が多かったのでどうしても話題になる事がありました
ちなみに現在TENSETのインフィニティという機能においてNBNGはブロンズランクのエアドロトークンであり、インフィニティ初の満期を達成したトークンでもあります
TENSETは2021年3月31日上場、NBNGは2021年4月10日上場
上場の時期も近かったので、一時期はそれぞれの間で資金移動が起こり、シーソーゲームを演じていた事もありました
楽座
これは日本アニメのセル画を担保にしたNFT商品を中心にNFTセールを行っているプロジェクトです
公式サイト→https://rakuza.io/ NFTサイト→https://mkt.rakuza.io/
運営:RAKUICHI株式会社
代表:甲斐義和 氏
こちらではNBNGで購入が可能ですが、ETHやGOKUとったい通貨でも購入できます
注意したいのは、「楽座の運営と戦国スワップの運営は別」とされてきている点です
ただ今後戦国スワップを楽座運営が買い取るという話もでているので、続報が気になるところです
筆者も当初「普通に戦国運営と楽座は同じでしょ?」って思ってNBNGホールドしていたのですが、厳密には違うという話をきいて「え、違うってなに?どうしようこの通貨…」と思った事があります
※追記情報※
2021年1月25日、楽座AMAにて、代表の甲斐氏が「未流通の7億枚のNBNGを楽座で買い取る」と発表しています
なので、将来的にNBNGの運営はこの楽座になりそうです
LIBIDO(リビドー)
ZENRAというトークンを使って、アダルティなNFT商品を購入できるプロジェクトがLIBIDOです
公式サイト→https://libido-nft.io/
ZENRA:2021年10月28日ユニスワップ上場
運営:澳門慧竹商事有限公司(RATIONAL BAMBOO COMMERCIAL (MACAU) COMPANY LIMITED)
運営責任者:TAKIZAWA NAOKI
こちらも「LIBIDO運営と戦国スワップの運営は別」とされている点です
しかし当初から戦国スワップへもZENRAは上場される予定もアナウンスされていたり、何らかの関係性はあると見られてきました
ちなみに現在は戦国スワップV2の方でZENRAは上場されています
楽座代表の甲斐氏は、「ZENRAはあくまでもホルダーでしかない」と発言しており、楽座としては無関係の発言をしています
Tanosia Swap(タノシアスワップ)※旧ロトリー
元々はロトリーファイナンスと呼ばれていたプロジェクトで、ロトくじのように仮想通貨を宝くじ的に運用する事が可能です
現在、リブランディング的に方向性を変えていく話が出ているので今後は内容に変更のアナウンスがあるかもしれません
公式サイト→https://tanosia-wltr.io/ja/
WLTR:2021年12月2日カンガ取引所上場、上場価格$0.01
後に12月13日TanosiaSwap上場
こちらは、正直にいうと何故関係があると言われているのか分かりません
しかしプレセール販売申し込みの段階から戦国スワップと関係があるという噂がどこからか出てきました
勿論、運営に近いと言われているインフルエンサーの方々も「戦国スワップとロトリーは関係ない」としきりに言ってきました
しかし今となってはインフルエンサーの方々もいつの間にか、関係がある前提で話を進めていたり…
ある意味で一番謎なプロジェクトかもしれません
ただ公式としてはあくまでも別という見解としています
LIBES(リベス)
BESというトークンと使って、eスポーツプラットフォームとして運用されていくプロジェクトです
公式サイト→https://libes.io/
BES:2022年1月14日カンガ取引所上場、上場価格$0.003
代表は「甲斐義和」氏
こちらも戦国スワップとは関係がないと言われています
しかし代表がRAKUICHI代表の甲斐氏である為に、同じではないかと言われてきたりもしました
なお、「LIBESと戦国スワップは関係が全くない!」という話はこれまでの楽座、LIBIDO、ロトリーとは非にならないくらいにはっきりと明言され続けてきました
なので、あくまでも楽座の代表が同じで、そこで扱っている通貨にNBNGがあるだけ…くらいに認識が公式としての見解と見れます
筆者にとってNBNGについての疑問や感じている事

NBNGが上場されて色々とありました
損切もあったり、再エントリーして更に損切したり…
そうやって投資をする中で当然色々と調べたりもするのですが、未だに疑問にある事や、個人的な考えもあります
あくまでも今回の記事は雑記記事ですので、めたせーじ個人の見解等を述べていきます
結局NBNGの運営はどこになるの?
一番気になっている所はここです
上の章で、各プロジェクトについてまとめてきましたが、結局NBNGの正式な運営は謎のままです
形式的に戦国スワップ運営と呼称していますが、楽座のようにRAKUICHIという会社名はわかりません
戦国スワップというDEXは分散型取引所であり、管理者がいません
しかしDEXを運営している誰かは存在しているはずで、そこは明かした方がNBNGトークンにとっても良ファンダになるのではないでしょうか?
恐らく「何となく甲斐さんという方の周辺で何人かで役割を分け合ってやっているんだろう」みたいな空気感が正直なところです
インフルエンサーも含めた公式の見解としては「戦国スワップ運営」という言葉であくまでも通してきました
色んな関係するっぽいプロジェクト名が出てはその都度に「NBNGとは関係ない!」と言われるNBNG…
私はずっと見てきたせいもあり、最近では仲間外れにされて、かわいそうに見えてきています
NBNGの帰属先はどこなのか、明かされる事はあるのでしょうか…
※追加情報として
2021年1月25日に楽座AMAにて「NBNGの7億枚を買い取る」と発表し、将来的に楽座の預かりになりそうです
ただ元々の運営さんについては現在も分かりません
戦国スワップのガバナンストークンSNGKは何?
戦国スワップで使われるNBNGトークン
しかし最近になって公式として「戦国スワップのガバナンストークン:SNGK」が登場しています
SNGK:2022年1月7日:ユニスワップ上場、上場価格$0.44
【SENGOKUトークン(SNGK)を SSF V2 およびUniswap V3に上場!】
SSF V2のガバナンストークンであるSENGOKUトークン(SNGK)をSSF V2およびUniswap V3にも上場しました!上場価格は¥50です。( 1 / 2 )
コントラクトアドレス
0x341A442a0c213650B03eEb0112C45B11330417C4 pic.twitter.com/RInThq4slv— SENGOKU SWAP. FINANCE | 戦国スワップファイナンス (@FinanceSsf) December 7, 2021
戦国スワップV2に合わせて登場したSNGKですが、おそらくNBNGホルダーはみんな思ったことでしょう
「NBNGトークンはどうなるんや…」
という具合に…
戦国スワップ運営としては新しいトークンを使う事に勝機を見出したのかもしれません
SNGKトークンを今後は中心に展開していく空気はでておりますが、どうなっていくのでしょうか
数年前なら成功していたかもしれないと本気で思ってます
ここまで書いてきて、戦国運営について私は批判をしているようにも聞こえるかもしれません
場合によっては詐欺と言っているようにも聞こえるかも?
しかし、本心としては全くそんな事は思っていません!
むしろ、運営は結構まともやなぁ…くらいに思っています
というのも、私めたせーじ自身は2014年から仮想通貨に投資をしたりしていました
その時期の空気感や、二度のバブルを見てきて、沢山のガチの詐欺コインは登場してきました
でもそれでも当時は資金が集まったりしたものです
ホワイトペーパーなんてなく、「通貨が発行できれば」それですごい!ってなっていたりもしましたw
今となっては笑ってしまいますが、本当にそういう空気感もありました
後に海外のセレブがトークンを作ったり…っていうのもありましたが、あれも特にファンダとか用意はされていませんでした
その点、NBNGは「(詳細は分からないながらも)運営がある!」「DEXを持っている!」「インフルエンサーもいる!」「ホワイトペーパーもある!」「ホームページがある!」「楽座でNFTセールに参加できる!」「BiboxというCEXに上場している!」…
私個人的な経験からすると、十分にしっかりしています!
例えば2014年とかにこんな感じのトークンがあれば、確実に大成功していたと思います
2017年のバブルでもいけたんじゃないかなって
あの頃は私はモナコインとか買ったりしていましたが、あれは2chから自然発生したプロジェクトで、(それが普通だったけど)割と未知数に見える部分も当時はありました
その時代から考えれば十分にNBNGはちゃんとしているように見えてしまいます
しかし2021年のバブルでは…!
ETHを中心としたスマートコントラクト、DEXの登場、海外の取引所運用者の増加、ステーブルコインの一般化、メタバースを中心としたweb3.0時代の予見、NFTデジタル新時代、世界的インフレ対策としての仮想通貨投資意識の広がり、等々…
もう時代や投資家のリテラシーが数年前よりずいぶん進んじゃった現状があります
今の時代は仮想通貨運営で成功する難易度は上がっちゃってます
これからどう挽回できるか、私は運営には今一度、抜本的な新規巻き返しが必要に思えるんです
まとめ

結局私めたせーじとしてはNBNGが成功してほしい気持ちが伝わればと思っています
だって、最初に投資したのは「日本初のDEXって凄いじゃん!」と感嘆したからです
長期的にじっくり、日本という安心感もあって伸びていくはず…
と踏んでいました
現状は何とも、「そもそもNBNGトークンの運営ってどこなんや?」っていうちゃぶ台をひっくり返しちゃう感想でガックシ来ていますが
損切をしたと言っても、ただ下がっていくチャートを見ると何だか凹んでしまう自分がいます
ホルダーは今も沢山いて、私のリア友も$0.6で30万円投資して、現在もホールドし続けています
あえて今回はICO返金問題、1.56ドルショックには触れていませんが、その辺もどうなるのか気になってはいます
新しい時代となった今、このNBNGトークンがどう運営されていき、どういう未来を迎えるのかを見る事は重要ではないでしょうか?
成功か、失敗か…今後の仮想通貨市場を占う上で分かりやすい事例になる事は確かなはずですから